PILOのエアリアルダンサーとして初めてのキャリアと言っていい2012年の出演舞台MOON SAGA -義経秘伝-
原作・脚本・演出・主演:GACKT
企画協力・衣裳コンセプトデザイン:CLAMP
出演:大和悠河/早乙女太一はじめとする豪華出演者の中
東京ー愛知ー福岡ー大阪ー東京(追加公演)とツアーを回らせていただきました
竹林の精霊としてエアリアルティシュー(エアリアルシルク)、殺陣などアンサンブル出演をしました。私にとって初めてづくしの舞台。本当に素晴らしい演劇ツアーとは裏腹に私自身が未熟だったため、自分の実力不足、不甲斐なさを痛感する日々でした。
他の演者の素晴らしいパフォーマンスを目の当たりにすると、私はここに居ていいのだろうか?なんて苦悶したりしましたが、今となっては
「いつだって自分の実力にあった仕事なんて来ない。いつも実力の更に上の仕事しか来ないんだ」(場合によっては下というのも有りますけど)
って考えるようになりました。周りの先輩や共演者の方にサポートしてもらい最後まで演じ切れたこと感謝しております。そして演出しながら主役をこなしてしまう多才な若(GACKTさん)は近くに居りながらもやはり雲の上の存在でした。尊敬でしかない!
大千秋楽で若が仰った「これで終わりではない、始まりだ」との言葉が深く胸に刻まれています。
「実力を上げて必ずまた舞台に戻ってきたい!!!」そう思いこれまでの不甲斐なさを糧に努力することを誓いました。