2016年スクウェア・エニックスのドラゴンクエスト30周年記念として開催した舞台「ドラゴンクエストライブスペクタクルツアー」にエアリアルダンサーとして出演致しました。
さいたまスーパーアリーナを皮切りに、マリンメッセ福岡、名古屋ガイシホール、大阪城ホール、横浜アリーナとツアーを巡りました。著名な俳優陣と大規模なステージ装置、没入感を高めるプロジェクションマッピングなど、最先端の技術と共にライブエンターテイメントを作り上げました。
すぎやまこういち先生の名曲の中で役を演じた時の昂りは言葉に出来ません。また、メインのエアリアルシーンでは竜の女王演じる高橋洋子さんの生歌で演技。贅沢すぎました!
ツアーを通じて思い出は語り尽くせないのですが、一番の思い出は、勇者がピンチの時、子供たちの「がんばれー!」っていう声援とか、手持ちのライトで精一杯ライブに参加してくれた勇者たち(お客さま)。空中でエアリアル演技しながら会場のあの一体感には心震えました。
このツアーでのエアリアル演目はエアリアルシルク(ティシュー)、エアリアルフープ、エアリアルロープ。昇降装置も使用したダイナミックな演出が取り入れられたのですが、実は日本でこのような昇降装置があるエアリアル練習場所は無いのです(簡易的なのはあります) なので実寸の舞台装置が設置されるまで昇降テストが出来ず。アクションやお芝居の演技はどんどん完成してく中、本番と同じ環境が整わないエアリアルは取り残されていくという。(エアリアルあるある!)エアリアルリーダーは演技完成までかなり頭を悩ませたはずですし、私も昇降機とのタイミングを習得するのに時間がかかってしまったのは事実です。。 以前訪れた、ラスベガスのサーカスセンターでは同等の昇降機が設置されててやはり本場は環境が違う!って思ってしまいました。日本のエアリアル環境もう少し良くなると良いのですが。。。
と、脱線してしまいましたが、、2016の夏を捧げたドラクエツアー 最高の仲間たちと出会い、最高の経験をすることが出来ました!ありがとうございました。また、ひよっこの私を導いてくださったエアリアルの仲間たちにも特別な感謝を送ります!
全公演が終了しました。さいたま、福岡、名古屋、大阪、横浜にお越しいただきました勇者の皆様、本当にありがとうございました!キャスト、スタッフ一同心より御礼申し上げます!またどこかでお会いしましょう!#ドラクエツアー #DQ30th pic.twitter.com/ecefmGA8FI
— ドラゴンクエストツアー (@DQ_LST) August 31, 2016